目次
まずは商品の仕入れ先を知ろう
ハイブリッド物販の仕入れ先としては大まかに2種類あります、それは
- 店舗仕入れ
- 電脳仕入れ
この2種類がメインとなります。
それではそれぞれの特徴をご紹介していきましょう。
1.~店舗仕入れ~
店舗仕入れで有名な所は「トレジャーファクトリー」「セカンドストリート」「オフハウス」などのリサイクルショップです。
他にもその地方にしかないリサイクルショップなどもあるので、1度検索してリストアップしておくのがいいでしょう。
例えば「トレジャーファクトリー〇〇店はブランド品のバッグの種類が多い」でも「トレジャーファクトリー△△店はブランド品アパレルの種類が多い」みたいな感じだよ!
上記の会話でもわかるように、店舗仕入れの基本は足を使うことです。
私も始めはとにかくリサーチして各店舗の特徴をリスト化しました。
今では「そろそろ〇〇店に新しいブランド品のバッグが入っている頃だから△△曜日に仕入れに行くか」といった感じで仕入れの期間や曜日までおおよそ推測できるようになりとても効率がいいです。
店舗仕入れのメリット
店舗仕入れの最大のメリットは何と言っても「現物を見て仕入れすることができる」これに尽きます。
ポイント1
現物を手に取って細かな所のキズや色褪せ、自分にリペアできるかどうかの判断がとてもつけやすいです。
あと、ブランド物は99.9%本物なので安心して購入できます。
もし店舗が偽物を販売していたらその企業の信頼に繋がるので買取時にしっかり判断しています。
ポイント2
もう一つのメリットは「トレジャーファクトリー」や「セカンドストリート」などは定期的に販売時10%オフや20%オフのクーポンを出してくれる所です。
上記の2社はアプリをダウンロードすれば今使用できるクーポンがわかります。
有効期限があるのでそれだけは気をつけましょう。
店舗仕入れのデメリット
基本店舗仕入れは足を使うので「交通費と時間」を使うのが唯一のデメリットです。
車をお持ちの方はガソリン代、公共機関の乗り物を使う場合は運賃がかかってしまいます。
シビアに利益率を追い求めたいならここは見逃せない項目です。
注意
そしていちばん辛いのは、1日かけてできる限り店舗を回ったけど納得のいく仕入れができない時があることです。
これは最初の頃によくある事です、私も何度も経験しました。
でも肝心なのは「妥協して商品を仕入れない」ことです!薄利な商品に手を出すと後々自分の首をしめるどころか下手したら赤字になります。
くれぐれも注意しましょう。
2.~電脳仕入れ~
一般的にはヤフオクなどが有名ですが業者専門のオークションなども存在しています。
本格的に仕入れを強化したい場合は「古物商許可証」を取得して業者専門オークションにチャレンジしてもいいでしょう。
ヤフオクで仕入れをする場合私は「オークファン」というサイトのプレミアプランを活用しています。
これがとても使いやすく、自動検索や入札予約などかゆい所に手が届くサイトなのでぜひ登録をオススメします。
業者オークションで有名なのは「エコリング」ですね、普段は買取専門店ですがオークションも行っております。
状態の良いブランド品がかなり安く仕入れられるので利益率はメチャクチャ上がります。
だからこそ予めサイトに登録しておいて出品者の評価や取り扱っている物、そして商品の状態確認を練習をすることから始めてもいいよ!
オークションは掘り出し物が多いから無視はできない仕入れ先なんだよ!
ヤフオクなどは素人が出品していることも多く、掘り出し物がチラホラ出てきます。
ちなみに下記の商品は電脳で仕入れた物です、いくらで仕入れたと思いますか?
なんと送料込みで3,000円です!
状態も良く刻印もしっかり確認できたので仕入れました。
リペア箇所もほとんどなく革に栄養をあたえて保護スプレーで仕上げただけでこの価格で売れました。
このように中には「もう使わないから安くてもいいし売れればいい」と思って出品している方もいますので、電脳仕入れは侮れませんよ。
電脳仕入れのメリット
電脳仕入れの最大のメリットは「スマホ1台で24時間いつ、どこででも仕入れができる」ことです。
ポイント1
例えば、どうしても小さな子供や幼児の面倒を見なくてはいけない主婦の方は完全在宅で一歩も外に出ることなく仕入れができます。
あと、なかなか平日も休日もまとまった時間が取れない会社員の方も通勤中の電車の中や会社のトイレでだって仕入れることができます。(本業に支障がきたすことだけはやめましょうね^^;)
ポイント2
電脳仕入れはネットで仕入れるので店舗仕入れと違い店員や周りの目が気になりません。
私も始めの頃、男なのに女性もののバッグや財布を物色していたら不思議な顔をされた経験があります。
私はもう慣れてしまったので大丈夫ですがどうしても人目が気になる方は、何も気にせず自分が好きなだけ商品をリサーチして仕入れられる電脳仕入れはオススメです。
電脳仕入れのデメリット
先ほどピン子ちゃんが気にしていた通り「現物を直接見て仕入れできない」ことが1番のデメリットです。
細部の状態の確認ができないや送料がかかるケースがある、もそうですが真贋鑑定(そのブランドが本物か偽物かを判断している)もその1つです。
業者専門オークションの商品はすでに真贋鑑定が終わっているので偽物をつかむ心配は99.9%ないのですが、素人が出品しているヤフオクなどは出品者も偽物と知らずに出してしまっているケースも稀にあります。
正直ここは経験を積むしかないですね。
注意ポイント
あと、商品が多く探しにくいので普通にヤフオクアプリだけで探しているととても時間がかかり非効率です。
なのでオークファンのサイトに登録しておいて自動検索に自分が仕入れたい種類の商品を登録しておけば相当時短になります。
初月無料で2ヶ月目から998円/月かかりますが時間単価になおして計算するとメチャクチャ安いです。
998円なんて商品1個販売できれば余裕で回収できる金額ですのでくれぐれも大切な時間を無駄にしないように気をつけましょう。
何を仕入れたらいいの?オススメ商品TOP3の紹介
始めはこの「何を仕入れればいいの?」に悩みますよね。
ここでは私が経験してきた中で「初心者でも扱いやすく」「回転率が速い(売れやすい)」商品トップ3をご紹介します。
第1位 ~ブランド品の財布~
しゅんせきメモ
もうこれは鉄板です!二つ折りや長財布など種類を問わず安定して売れます。
しかし、素材には注意してください。それはできる限り「革」の財布にすることです。
Louis Vuittonのモノグラムなどは比較的リペアしやすいですが同じLouis Vuittonでもエナメルを使っているヴェルニのシリーズは避けましょう。
エナメルはリペアではなく特殊な再染色しかできないからです。
私は「Louis Vuitton」「Gucci」「Celine」をメインにあとは状態をみて他のブランドも仕入れています。
この3ブランドの財布はとても回転率が速いです!
第2位 ~ブランド品のキーケースや手帳カバー~
しゅんせきメモ
これも初心者にはオススメの一品です。
何より他の商品より仕入れ値が安く済むのも魅力的な所、あとここでも財布の時と同様に素材には気をつけましょう。
仕入れ値が安い分販売価格も安くなってしまうのは仕方がないのでリペアの練習素材としてトライするのもいいですね。
やはりここでも「Louis Vuitton」「Gucci」がメインで、たまに状態が良ければ「FENDI」や「BVLGARI」なども仕入れます。
財布ほど回転率は速くないものの在庫残りした商品は今まで1個もありません。
第3位 ~ブランド品のバッグ~
しゅんせきメモ
バッグは個人的には1位にしたいくらい優秀な商品です。
しかし、初心者がてを出すには「少し値が張る場合がある」のと「リペア箇所が多いものがある」「ある程度の大きさのバッグ(トートやショルダーなど)は撮影環境が整っていないと写真うつりが難しい」の3点で3位にしました。
リペアの腕が上がってきたら絶対チャレンジするべきです、回転率も思った以上に速いので高利益も狙えます!
バッグは基本、有名ブランドなら状態と価格によって何でも仕入れます。
中でも隠れたオススメとして「COACH」のバッグはリペアしやすいので初心者向きといえるでしょう。
番外編 ~ブランド品アパレル~
しゅんせきメモ
せどりの分野ではブランド品アパレルはメジャーな商品ですが、ことハイブリッド物販においては何とも言えません。
私もアパレルを扱いますが、どうしても「リペアをして付加価値をつける」ことが難しいのです。
できることと言えば「シミ抜き(クリーニング業者でも取れないシミもあります)」「アイロンがけ」「毛玉取り」くらいでしょうか。
私の経験上売れなくはないが利益率は他のものと比べても低くなり、回転率も決して高くなく下手したら赤字や在庫になってしまうケースがあります。
もし仕入れるのであれば、しっかりリサーチをして何が売れているかを把握してから仕入れましょう。
オススメTOP3の共通点
感の良い方なら気づいているかもしれませんが、オススメしたTOP3の商品たちのはある共通点があるのです!何だかわかりますか?
その一方でアパレルは季節に大きく左右される商品だから番外編にしたんだよ!真夏にセーターやコートを買う人はいないからね 😥
次はリペアの実践をしよう!
リペアの必要品準備もできて、仕入れも完了したら次はリペアの実践です。
「実践編」はまた別の記事にまとめてありますのでそちらをご覧ください。
もしまだ必要品編を読んでない方は下記のリンクより「必要品編」を読んでみてください!
初心者でも稼げる、ハイブリッド物販を始める準備をしよう【必要品編】
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